<追記>
星山商店は14日、県条例に基づく環境影響評価(アセスメント)の手続きをいったん取り下げると発表。「住民や自治体にご理解いただけるよう、計画を見直したい」としている。
◆県境またいで広がる反対運動 山都町の産廃処分場計画 五ケ瀬川下流、宮崎県側へ 高千穂町長「早急に情報収集」(熊日新聞) https://kumanichi.com/articles/792912
未来ネットの事務所へのお電話で、山都町に産廃処分場の建設計画があり、五ヶ瀬川の水源地にあたり反対しているというお話でした。毎日新聞(全国版)が「神話の山に産廃処分場」の表題で7/24に記事にしているとの事を確認しました。(有料Site)
https://mainichi.jp/articles/20220722/k00/00m/040/081000c
熊本市の星山商店が計画しているもので、星山商店のホームページには計画の概要や意見募集もありました。過去の反対運動の経験からは、時代を感じます。
https://hoshiyama-group.co.jp/project/
https://hoshiyama-group.co.jp/news/article202284/
5/29の熊日に、住民説明会の記事がありました。
https://kumanichi.com/articles/672355 (無料の登録が必要です)
また、環境配慮書への意見募集が始まっています。
https://kumanichi.com/articles/766234(熊日記事)
https://www.town.kumamoto-yamato.lg.jp/kiji0037789/index.html(山都町)
熊本県の環境影響評価にも登録がありました。
現在は最初の段階の「一般意見の募集及び広告縦覧」の様です。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/51/147393.html
住民の反対運動も始まっている様です。「東竹原産廃阻止期成会」(栗屋克範代表)は、「地震や大雨による(処分場内の)盛り土の崩壊などが懸念され、下流の農林漁業や観光業に影響がある」などとする意見書を、同社に提出した。(熊日記事から)
山都町の子育てと教育を考える会(https://twitter.com/yamaco68773572)
では「水からの速達」上映会を78/20、21、24日に行い、8/28には、「東竹原自治振興区」が現地見学会を行いました。藤本としこさんの講演会も開催されています。(熊日記事を添付)
地元の方々より当会の中地理事へ反対運動への協力を依頼され、地元で学習会が開催されます。
環境アセスメントは、計画を阻止するための法律ではなく、建設がある前提で、環境への被害を最小限にするためのものです。しかし、私たちが本気で計画を阻止したいと思うならば、この制度の中で逆転させることができます。
特に大切なのが、「配慮書」から「方法書」の段階(まさに、今、私たちはこのタイミングにいます!)、私たちは配慮書の不確かな点や根拠のはっきりしない点、決定的にNGな点をあげ、建設内容の変更や、きちんとした調査を求める「意見書」を提出します。
私たちが出す「意見書」の内容や量によって、建設を止めることができるかもしれません。
ぜひ、環境アセスメントの勉強会にいらしてください!
講師の中地重晴先生は、たくさんの産廃問題にかかわって市民とともに調査研究を進めてこられた先生です。あなたの「意見書」を書くために、一緒に勉強しましょう。
山都の森と水を守る会