熊本市フェアトレードタウン認定が更新(承認)されました!

熊本市は2011年にアジア初・世界で1,000番目のフェアトレードシティに認定され、昨年10周年を迎え、様々な記念行事が開催されました。(既報の通りです)

◆フェアトレードシティくまもと10周年記念事業の開催につきまして
 https://kumamoto-mirai.com/fair-trade-project/66-10-2.html

◆「2021フェアトレード国際フォーラム in 熊本」を開催しました
 https://kumamoto-mirai.com/fair-trade-project/76-2021-in2.html

この認定は3年更新であり、事務方としては地道に認定更新書類やエビデンスを作成し提出するなど対応を進めておりました。日本での認定を行う「一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム」(https://fairtrade-forum-japan.org/)より、7月8日と9日の両日に2名の審査員が訪熊され、認定更新書類に記載された、行政(熊本市)の推進姿勢や体制、認定更新団体としての「NPO法人くまもと未来ネット」の対応状況、熊本各地のフェアトレード活動事例の確認が行われました。

1th day

2nd day

kumamoto city hyoukei 2nd day2

 

その後、審査員の調査報告を元に同フォーラムの理事会で審議が行われておりましたが、「承認」の嬉しい知らせを受けましたので、ご報告致します。

 

NPO法人くまもと未来ネット 代表理事 原育美様
フェアトレードシティくまもと認定更新事務担当  鳥崎一郎様

熊本市フェアトレードタウン認定更新が承認されましたことご報告させていただきます。
FTFJ認定委員会によります現地調査の報告を受け、FTFJ理事会で審議を行い、更新が承認されました。熊本の皆様のご協力に感謝申し上げます。

これまで熊本でフェアトレードタウン推進をしてこられました皆様に敬意を評します。
地域の皆さまと共に歩み、世代を超えた多様な仲間を作り地域にフェアトレードを浸透させ、その活動は日本中に影響を与えてこられました。みんなと手を繋ぐ温かく力強い取り組みは日本のフェアトレードタウン運動の見本となりますことと思います。

熊本の皆さまの取り組みからは学ぶことがたくさんあると感じました。

熊本では、フェアトレードタウン事務局機能の団体と、フェアトレードタウン推進活動の団体が別れて存在することで、2つの団体の得意を生かして、しなやかで自由な活動ができますこと、素晴らしいと感じております。

こちらも今後の日本でのフェアトレードタウン運動に影響を与えることと感じます。日本初・アジア初のフェアトレードタウンである熊本の皆さまのさらなる進化・発展を心より応援させていただきたいと思います。

更新の認定証は、事務局からお送りさせていただきます。まずは、更新承認のご報告です。認定更新、誠におめでとうございます。

(一社)日本フェアトレード・フォーラム
代表理事 原田さとみ