環境省の自然共生サイトに「みさとの里うしろだに」が認定されました

環境省では、令和5年度から「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定してきましたが、当会会員の内田さんが長年取り組まれている耕作放棄地の再生活動により、サイト「みさとの里うしろだに」(美里町)が、「自然共生サイト」に認定されました。

ushirodani

環境省:自然共生サイト

環境省:自然共生認定サイト一覧(2024年後期)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/nintei/2024second.html

詳しくは、上記サイトおよび以下の認定資料(PDF)をご確認下さい。
R6_No71_ushirodani.pdf

中山間地域農業の再生をめざして、2012年から、湿地水田の耕作放棄地(過去約10年間)を再生活動の拠点の場とし、「みさとの里うしろだに」を造成。この運営の基本方針は、「土(自然)と、いのちとくらし」を協同で守ることとし、以下の事に取り組んでいる。(認定資料より)
1.耕作放棄地再生後の維持管理。
2.無農薬、無肥料の自然栽培、草、落葉など資源の活用。
3. 都市との交流(命の癒やしの空間の創造、生態系の命を学ぶ場の創造、
 体験農園、生き物観察=ビオトープ、命をつむぐ”歴史の記録・創造)

当会の副代表、宮北理事が学園大学でゼミを行われていた際、当時の記事と活動報告です。ご参照下さい。
https://www.kumagaku.ac.jp/news/archives/1454

WITH コロナ”の時代における、学生による地域連携とサービスラーニング
https://www.kumagaku.ac.jp/files/document/kgp/kgp2020-01.pdf