関連事業会社の設立につきまして

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soler houjin

 くまもと未来ネット(旧環境ネットワークくまもと)では、市民共同発電所(太陽光)による再生可能エネルギーの普及に長年取り組んで来ましたが、設置支援で8基、自社としては3基の実績となっています。この間、太陽光発電は市民が手の届く投資対象として広がり、設備価格の低下に伴いFH(固定価格買取制度)の援助幅も年々縮小する状況になっています。しかしながらまだ、これらの設備は多額の初期投資が伴うもので、その資金確保に苦労をして来ました。

 さて、先の総会でご報告させていただきました通り、新たな展開として昨年度後半より「ソーラーシェアリング」(営農型太陽光発電)への調査・取組みを開始しましたが、発電事業を具体的に進めるために関連事業会社を設立致しました。発電施設を複数基扱う事となり必要資金も大きくなるため、くまもと未来ネット本体とは別に関連事業会社として設立するものです。以下の役員構成となっております。今後、銀行からの投資を得まして、発電事業からの収益による、雇用の安定と社会事業への資金循環を目指して本事業を進めていきます。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

エネルギー部会・理事/井上 智

SDGs 7 13 9※くまもと未来ネットは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。示したアイコンは記事に関連したSDGs 17の目標からの引用です。